社長ブログ

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第12回 新入社員にこそPDCA

新入社員にこそPDCAが必要

PDCAは新入社員にこそ向いている。特に夢を抱いている新入社員にとって、「1日PDCA」の知識と自薦は必要不可欠であるとの思いを強くした。
従来、新入社員は業務を知らないのでPDCAを教えるのは無理だと敬遠していたが、これは間違いであったと気付いた。今回、ある企業からPDCAをテーマに新入社員研修の要望があり、実施したところ、180名近くの新入社員が素直に受け入れ「1日PDCA」についての理解も共感も得られ、十分な手応えを感じた次第である。

新入社員に1日PDCA研修を実施する効果として3つある。
1.行動が具体的になり、成果が出やすい
1日6つの行動計画が立てられない。例えば、「研修を受講する」「新聞を読む」で終わりである
これでは6つは書けない。「研修でPDCAを学ぶ」「報連相のテクニックを身につける」「新聞の株式欄から推奨銘柄を3つ見つける」などと具体的に分解しないと6つは無理である。自分の業務を具体化すると行動計画が研ぎ澄まされ成果が出やすい。

2.夢を諦めないで済む
人生の目的を尋ねたところ、実に多彩な答が返ってきた。
「日本から格差を無くしたい」
「一人でも多くの人を幸福にしたい」
「海外に居酒屋文化を発信したい」
しかし、彼らも現実の厳しさを漠然とながら気付いているようだ。
「日本から格差をなくいしたい」と思って金融業に入社した新入社員に上司は当然、金融商品を販売するように要求する。それは誰にとっても困難な仕事で、目の前にある金融商品を売ることに全力で取り組まねばならず、とても経済格差の問題など入り込む余地はないはずである。
これに矛盾を感じて悩んだリ、ときに退社したりすることがあるかも知れない。最初の就職で躓く新入社員にとっても、貴重な戦力を失う企業にとっても大きな損失であり不幸である。
このギャップを埋めるのが「1日PDCA」である。
登山と同じで富士山を目指して歩いても、。実際には一歩一歩、目の前の岩山を昇るので富士山を登っている様には思えないかも知れない。しかし、着実に進んでいるのである。
1日にやるべきことを6つ書いて、優先順位をつける。こうして1日をコントロールする技術を身に着けないと一生の目的など達成できない。

3.自分の人生の目的に気付く
多くの学生は、会社の業務が分からないのに、採用の時、「当社でやりたいことは」などと聞かれる。適当なことを答えて内定を貰おうとするが、当然それは自分の体の内部から出たモノではない。新入社員になると忘れるか、覚えていても口にすると違和感があるはずであり、それを自分の中に取り入れようとすると拒絶反応が生じる。
そうした新入社員でも1日PDCAを実践し、1日を充実させていけば、1週間を充実させたくなるはずである。さらに1月、1年間と充実させていけば、自分の会社での役割が見えてくる。そこを目的地にするか自問すれば良い、必要なら、修正すればよい。
そこで気付いた目的は、学生時代に立てた目的よりもより馴染みやすく、拒絶反応は少ない。そして、企業の目的とも整合性がとれているはずである。
そしてそれはモチベーションに繋がるはずである。

今後は心を新たに新入社員にも1日PDCAを広めたいと思っている

 

第7回 1ヶ月PDCAは1週間PDCAと同様です

第7回 1ヶ月PDCAは1週間PDCAと同様です

テレビの「世界一受けたい授業」で菊池省三先生が紹介されていました。
ご覧になりました?
菊池先生はいくつもの小学校で学級崩壊を立て直した実績がありますが、

暴れる生徒の共通点を「自分に自信がない」と看破し、生徒が自分に自信を取り戻す4つの手法が見事でした。

生徒が自信を取り戻す4つの手法

1 日直(毎日、担当が変わる)をクラスで褒める
2 増やしたい言葉(ありがとう など)、減らしたい言葉(死ね ばか など)を皆で話し合って壁に貼る
3 他の人が喜ぶような活動(掃除 実験 など)を会社と言うグループを作って自発的に行動する
4 先生が生徒の日常を写真に撮り、良いことを壁に貼り出す

がんばり屋の人は自分に厳しくしがちです。
自分に甘過ぎる人は問題ですが、厳しいとつらいです。

その辛さに耐えることのできる人もいますが、それこそ才能です。

多くの凡人は厳しさを嫌います。

自信を失うまで自分を追い込むのは危険です。
できていることはしっかり認めるのが1日1回60秒PDCAの良いところ。
やったことにマーカーを引くだけで満足感が味わえます。
1週間PDCAのスケジュール表には、チェックの際に出来たことは褒め言葉を書いてみるのも良いでしょう。

「やったね」
「すごい」
「頑張ったね」
「素晴らしい」
「えらい」
「腕を上げたね」
「よく頑張った」
「今日はビールで乾杯だ」

自分へのご褒美に自分で賛辞を送る、安上がりで効果抜群、必ず元気になります。

職場でも使えますよね

ぜひ、取り入れて下さい

さて、1週間PDCAが充実したら、今度は1ヶ月PDCAです。
1ヶ月PDCAも1週間PDCAと要領は同じです
1 毎月1日にその月にやることを30以上書きます。
これは手帳に予め書かれたスケジュールとやり残しがあるはずですから、楽に30以上は書けると思います。
2 そして、それに優先順位を書きます。
優先順位は直感でかまいません。14位と15位で悩むのは時下のムダです。
プライベートも書きます。
3 翌月、振り返りをします
手を付けたことはマーカーを引き、やり残したことは、次の行動を書きます。
4 途中で飛び込んできた案件なども追記する

ここで、1ヶ月行動を継続しても結果が出ない場合、その方法がよいのか、考えます。これは非常に大事ですが、今までのやり方を変えるのは結構難しいです。諦めが早すぎても勿体ないこともあります

これは次回にしましょうね
ブログを続けて読んでもらうコツは長すぎないことです。

第6回 PDCA 1日を充実させたら次は1週間だ

スケートの羽生君がNHK杯で300点越えを達成しました。
評論家によると、陸上の100メートル走で8秒台をマークしたのと同インパクトと例えていました。
オーバーかも知れませんが、まだ若いのに素晴らしい業績です。
彼は迷う事なくこのままスケートの道を歩むのでしょうが、
子供の頃の夢を職業にできる人は極めて少ないです。
野球選手、歌手、お笑い芸人、作家など子供の頃にあこがれる職業は競争が激しく、
実現できるのは才能に恵まれ、努力を続け、さらに運が味方したほんの一握りの人たちです。
多くの人は自分の強みを見つけられず、
どうやって金を稼ごうか、
家族を食わせようか、
周囲に貢献しようか、
そして、世の中のために何ができるか、ずっと迷い続けます。
苦労し、色々と悩み、もがいて、何十年も経ってから
「あ、これが天職か」
と気付くのです。
孔子は今から2000年以上も前に「50歳にして天命を知る」と言いましたが、
当時の50歳は今の70歳ぐらいではないでしょうか。
我々はの天職は未来にあるのではなく、定年が見え、
自分の人生を振り返った過去に見えてくるものなのかも知れません。
自分の過去を天職だと思えるように1日1日をしっかりと充実させたいですね。

さて、1週間PDCAですが、仕事だけで30個以上、プライベートで5個からら7個は書いてください。
手帳に期してある予定を写しただけでは足りないはずです。
そうすると普段やらない仕事を記入することになります
机の中にある不要書類の処分、
机の清掃
名刺の整理
PCファイルの整理
先輩の企画書を読む
業界紙に目を通す
関連法規を勉強する
競争会社のホームページをじっくり読む など

5つから7つはプライベートも記入してください。その方が人生が充実します
「○○」のコンサートのチケットを予約する
映画「○○」を見る
ネットで年末旅行の計画を立てる
実家に電話をする
スマホを買い換える
5キロ走る
500メートル泳ぐ など

1週間スケジュールを完成させたら、今度は毎朝、それを参考にしながら1日スケジュールを作成します。
もちろん、途中で追加記入するのは自由ですが、削除は余程のことがない限り、止めて下さい
書き終わったら、1日スケジュールはこの1週間スケジュールを見ながら記入します。
そして翌日の1日スケジュールをチェックするときに、1週間スケジュールの項目もチェックし、
手を付けたものはマーカーで塗ります。週の後半になったら,1週間スケジュールのやり残しがないようにして下さい。
このとき、難しい仕事はちょっとやってみる程度で結構です、
「やる以上は完了しないといけない」などと強い信念を持つと逆に手を付けるのがおっくうになり、敬遠するようになります。

1日を従事させたら1週間を充実させるのもカンタンです。

次回 7回はは1月PDCAになります

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マイナンバー制度のメリット 今更ですが

マイナンバー制度が10月より始まる。
マイナンバーの情報が漏洩した場合、企業側にも重い罰則があるので、社員や関係者のマイナンバーをしっかり管理する必要があるが、これに掛かるコストと手間は、決して軽くない。
こうした点が明らかになるにつれ、マスコミ等に登場するこの制度の評判は決して良いとは言えない。
お膝元の日本年金機構での漏洩問題が発生してからは、内部からの情報漏洩よりも外部からの攻撃による漏洩への不安、そしてその対策コストへの不満が一気に高まった感がある。

しかし、マイナンバー制度の悪い面ばかりみて、メリットをみないのは片手落ちである。正しく税金や社会保険料を徴収し、助けの必要な人に還付するにはマイナンバーがないと無理である。
日本人の名字は実に多く、複雑である。常用漢字は2000文字だが、漢和辞典には5万字ある。しかし、森永乳業の「永」の点は横まで長い線である。吉野屋の「吉」は口の上に「土」であって「士」ではない。「齊藤」などは50以上の「齋」がある。
この原因は役所が戸籍係が記した誤った漢字をそのまま認めたからで、こうした氏名だけに使われる漢字は一説によれば90万以上あるとも言われている。いくらコンピューターでも処理できないだろう。住基ネット法のときにでも強引に統一すれば良かったのだが、残してしまった。
もっと早くにナンバーを割り当てて、行政機関同士の連絡を密にしていれば、死んだ親の年金を不正に受給していたり、生活保護を2つ以上の地域かた給付を受ける幼稚な手口の不正などは防げたはずである。消えた年金5000万件のデータも、もっと少なくて済んだのではないか
その一方で生活保護も貰えず、電気、ガス、水道を止められてアパートで餓死する人もいる。このような不公平を許しておいて若い人は喜んで、税金や社会保険料を支払うだろうか

さらに今後、期待しているのは、年末調整等の事務手続きも効率化して欲しい。給与収入のある社会人がわずかばかりの税金が戻ってくることを期待して、生命保険や火災保険等から送られてきた証書を会社に提出し、さらに医療費などの領収書を集めて役所に提出するのはどう考えても日本全体のムダである。
住宅控除などの減税措置も制度を知らないと受けられないのは公平ではない。「あなたは子供が生まれましたね。だから、減税です」「医療費が年10万円を超えましたね、税金を還付します」と自動的に計算して欲しい。税務署で並ばなくとも良いようにして欲しいものだ。

どの国にでもそうだが、特に我が借金大国の日本は税を公平に徴収する必要がある。かって、消費税導入の時に、海外で消費税が普及しているのは、外国人は税金を払わないから消費税によって徴収するのであり、日本は正直に税金を支払うので消費税は必要はないと解説した識者がいた。しかし、税金をしっかり納め、正しく使っていたなら、どうしてこのような借金大国になったのだろうか?今、思えば残念である。

日本の借金問題は言うまでもなくギリシャより深刻である。ギリシャは45兆円の借金で年度収支(プライマリーバランス)は黒字だが、日本は1000兆円を越える借金を抱え、収支は赤字である。1億円の借金を抱える年収500万円の家庭が、まだ借金をして生活をしているようなものである。
GNPを増やせば借金は減るので、成長戦略を打ち出しているが、労働生産人口は減少を続け、新興国の追い上げは激しく、1980年代のような国際的競争力を取り戻すことは不可能に思える。
その様な不可能なことに頼るより、地道にモレなく税金を徴収した方が海外からは健全に見えるだろう。
景気回復の遅れを理由に8%の消費税を10%に上げることをためらった。「日本もプライマリーバランスを良くするため、遅ればせながら、税金の徴収漏れを無くす努力をしています」海外へのアピールの意味もある。これが最大のメリットかもしれない

営業で大切なこと

営業で「AIDMA」(アイドマ)という有名な言葉があります。
1920年代からある概念で、アメリカであるミシンの会社の社長がセールスマンにミシンを売る商談を教える際に使用したと本で読んだと記憶があります。(ネットで確かめることができなかったので記憶違いかもしれません。)

社長はセールスパーソンを集めて、お客とどの様に商談を進めているかと彼らに尋ねたところ、それぞれが「こうやって口説きます」と商談を披露したところ、「違うんだ!」といって、黒板に大きくAIDMAと記して、説明を始めました。
「いいか、お客はそれぞれ違う。最初は、自分に注意を向けてもらう。その次に、ミシンについて興味を持たせよ。ミシンがどう役に立つかを教え、ミシンの名前を覚えてもらう。そして、ミシンを欲しいと思わせ、検討させて購入させるのだ」
(この辺は山口の脚色です)

 ATTENTION 注意
 INTEREST  興味
 DESIRE    欲望
 MEMORY    記憶
 ACTION    行動

リピート受注を狙う

AIDMAは営業にとって非常に重要な概念で、それまで、やみくもにミシンを売りつけていた営業活動を組織的、システマティックな活動に変容させました。
広告活動に影響を与え、それまで、行き当たりばったりでゴールを目指していたのが、AIDMAと言う名の地図を持つようになり、新聞やテレビなどマス広告で商品の紹介をし、興味や欲望を持った顧客に対して営業が注文を取るというパターンなど科学的に消費者にアプローチできるようになりました。

AIDMAのエッセンスは3つあります。
1 お客様には物を買うステップがある
 2 営業とは、そのステップを一つづつ進める活動である
 3 お客様が注意を向けてくれないと意味がない

特に最初にATTENTION(注意)を持ってきたのは秀逸で、営業は自分に注意を向けてもらうことが大事です。話を聞いてもらえない、興味を持たせることはできないと指摘した点です。
テレビなどを観ていても売れるためには、まず目立つことが重要です。例えば、「さかなクン」。魚の知識が豊富ですが、それだけでは売れなかったろうと思います。やはり、テレビに映るだけで目立つ魚の帽子、「ぎょ、ぎょ」ところどころで出てくる感嘆詞?などは目立ちます
しかし、営業、特にBTOBと言われる法人への営業の場合では、派手な格好は必要ありません。それよりも自分を信頼できる人物として認めてもらうことが何より重要です。つまり、第一印象と「あなたは大切なお客様です」というメッセージが伝わることが重要になります。
新人営業担当者の多くは、「営業はモノを売るのが商売」とばかりに商品説明や会社案内を早口に説明し始めることが多いですが、まず、相手の状況、忙しいのか、時間があるのか、自分の会社を知っているのか、知っていたら、どういうイメージを持っているのかを確認しないと、底の抜けた桶で水をくむようで全く効果がありません。
まず、第一印象では服装、髪型、笑顔など顔の表情、目線、姿勢、声の出し方、話し方などをチェっくすることが重要です。また、名刺交換や敬語、さらには聞いている時の態度、ノートの取り方などもじっくり観察されます。
ビデオなど一度、映像をとると色々なことに気付きます。一人でチェックするのも良いですが、同僚や先輩にチェックしてもらうと良いでしょう。他人からのチェックを受けると心が凹みますから、必ず褒めてくれる人を一人入れておくことです。そうしないと続きません。
ただ、第一印象は好かれる必要はありません。欠点がなく、嫌われなければ合格としてください。営業の世界で会った瞬間から好感をもたれるということは滅多にありません。しかし、会った瞬間に「こいつは仕事ができないな」「この営業と仕事はしたくないな」と思うことはあります。手段の時にノートを持ってこない営業は一発でアウトです。商談の最中にたとえサイレントでもスマホのメールをチェックスしたら、大幅に減点です。
そして、「あなたは大切なお客様です」というメッセージが伝えるには、何より相手の会社の情報を調べることです。第一印象で合格点なら、こちらからが本当の勝負になります。
相手の会社の商品をなるべくなら購入して、使ってみる。お客様の商品の売り場をみる。広告を見る。誰が使っているかを調べる。使い勝手を調べる。お客様のライバルと比較する。お客様の業界を調べる。
そうして調べると、自分お会社の商品やサービスがどこで、どう役に立つかが見えてきます。
これが仮説になりますが、この仮説をいきなり披露しても撃沈されてしまいます。お客様と仮説を磨きあげながら、提案を作成するのが目的です。

出版記念講演会で失敗しないために

出版記念講演会にこの頃よく参加しています。

今は、出版不況ですから、出版社の厳しい審査を勝ち抜き、原稿を書き上げ、それが出版され、書店に並ぶのですから、喜びも一入(ひとしお)でしょう。
それが難産の末の初出版であれば、それこそ、感激の極みです。
私も今年、やっと出版の機会を得ることができましたので良く分かります。

出版社は出版してからどれだけ販売するかが勝負ですから、講演会など色々販促イベントを仕掛けてきます。
著者も書籍が売れるなら、あるいは出版社のお役に立てば、あるいは講演の仕事が舞い込めばと軽い気持ちで引き受けるようですが、これが問題です。

話すのが下手な言い訳から語り始め、ストーリーのない略歴、編集担当者との出会いを披露し、会場に遅れてやってきた知人を見つけると著書と関係のないエピソードを楽しそうに話し、最後に本の内容は時間が無くなったので割愛、「後は本に書いてありますから、買って読んでください」と締めくくられると、わざわざ会費を払って、忙しい中、参加したことを後悔してしまいます、。

こうした参加者無視とも言えるシーンに出くわすことも珍しくありません。
これでは、内輪受けしても、一般の参加者が貰った本を読んでみたいとか(出版記念講演会で、実際に本を読んで駆けつける人は一握りですよね)、今度社内研修の講師に呼んでみようとか、知人に話してみようという気は全く起りません。

もっと言うと、セミナーや講演の関係者がその中にいた場合、話が下手だと致命的です。

小職の経験ですが、大手セミナー会社の企画担当だったころ、ある講師の書籍を読み、面白かったので、面談することにしました。性格も良く、謝礼も妥当、さらに他の大手セミナー会社にも登壇が決定していたので、セミナーの講師をお願いすることにしました。
企画会議の席で、その件を伝えると若手から、遠慮がちに手が上がりました。
「その講師、知っています。」
「え、知っているのか」
「はい、実際に聴いてきました」
何とその若手社員、出版記念講演会に参加したというではありませんか
そして、「まれにみる下手講師ですよ」と言ってのけました。
私は書籍を読み面談しただけですから、実際に講演を聴いた人間の言うことにはかないませんから、講師には気の毒でしたが、講師依頼はキャンセルしました。
強引にやっても良かったのですが、小職が後輩に常々、
「下手な講師は一生下手だよ。中ぐらいの講師は伸びることはある。最初にうまい講師は見違えるほどうまくなることがある。」と公言していましたから。

結局、その講師は、その会社で登壇するチャンスは永遠に来ないと思います。

著書を出版し、自分の名前が売れ、やっと講演やセミナーで稼ごうとしても、つまらないという評判が立つと仕事が回ってきません。
一般的に稼ぎは著作よりも、セミナーや講演に方が時間単価ははるかに高いので、これは経済的には打撃です。

さて、下手な講師というのは、ほとんど準備不足が原因です。
特に著者は、出版社に認められたほどの人ですから、話がつまらないことはあり得ません。
目的は何で、何をどう話すか全く準備していないで人前に出る人は、化粧をしないでデートに臨む女性のようなものです。

もちろん、「関係者の打ち上げで、仕事を広げようという気は全くありません」というなら、話は別です。

準備と言っても大したことはありません。
30分ぐらいで、簡単なメモを作成することをお勧めします

1.セミナー、講演の目的を明らかにしておきましょう
「本を買ってほしい」
「本を読んでほしい」
「誰かに勧めてほしい」
「経理の不正防止なら私を思い出して欲しい」

2.講演やセミナーが終わって、どういう気持ちのなって欲しいかを考えます。
自分の知っている参加者が最後に口にして欲しい感想、やって欲しい行動を決めます。
「営業って奥が深い 一生モノの仕事だ」
「ストレスに負けないのでなく、仲良く暮らそう」
「不動産投資の調査として、自宅付近の家賃と不動産価格を調べよう」

3.略歴、出版のきっかけ、著書の紹介、まとめの順に話す
略歴は、著者としての説得力に大きく関係してきます。どのような経験からがあるか、人柄が伝わることを目的にして下さい。
次に著書のすべてを話すのは無理です。映画の予告編のように盛り上がるシーンを次々に見せることができればいいのですが、それは不可能です。
一つの章や鉄板エピソードを具体的により深く、情熱を込めて語れば良いでしょう

4.時間厳守です。
時間オーバーで受けることはありません。10章の内容に触れるのではなく、ひとつかふたつのエピソードを披露して、まだ聴きたいぐらいで終わるのがベストです。ロックコンサートではないのですから、アンコールは絶対にありません。みな、早く帰りたいはずですから、時間厳守です。5分過ぎに終わるなら10分前に終わったほうが良いです)
2.話したいことではなく、聴きたいことを話す
皆さんの話したいことではなく、聴きたいことを話してください。これは仲のいい友人にどこが面白かったか訊くと良いでしょう

5.全体の統一感を忘れず、最後をきっちり閉めることです
2番とは矛盾するかもしれませんが、いくら面白い内容でも、その関係性が分からないと、全体的に統一感が欠け、参加者が混乱してしまいます。
最後にまとめとして自分がなぜこの話をしたかをわかりやすく解説して終わります。
冒頭を一生懸命に考える人が多いですが、最後に何を話すかの方がもっと重要です。

この辺を考えてから、臨んでください。
30分の準備があなたの一生を左右します。

ブログをスタートしました ラーニングモア って何?

ブログをスタートしました。どうぞよろしくお願いします。

多分、誰も興味はないでしょうが、社名の由来について書き記しておきます。
(本人の備忘録のためにでもあります)
当社が有名になった時、入社試験に出すつもりです((笑))

2013年9月に
「Inspire Seminar Consulting」
(インスパイアセミナーコンサルティング)
にするつもりで、周囲にも吹聴していました。

普通の教師は教える
良い教師は考えさせる
偉大な教師は才能を引き出す(Inspire)

このInspireという言葉に魅せられ社名にするつもりでした
本田賢広先生などからは高く評価していただきました。

ただ、社名が長すぎて、名刺やHPなど印刷したときの取り扱いが
面倒なことが気になっていました

決定的だったのは、高輪プリンスホテルでセミナー界の巨星、
箱田忠昭先生と会食をしている時、
「研修会社をしては分かりにくい名前ですね」と評され、
一気に熱が醒め、他の社名を考える必要を感じました。

そのとき、たまたま読んでいた
そこでウォートン流 人生のすべてにおいてもっとトクをする新しい交渉術
スチュアート・ダイアモンド著
の原タイトル「GETTING MORE」が頭に浮かびました。

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「交渉すればより多くが得られる」
というメッセージは上手な表現で、語呂も良い

そのとき、
「LEARNING MORE」が閃きました。
「ラーニングモア 学べば多くが得られる」

箱田先生も、即座に
「山口さん 神の啓示ですね」
と目を輝かせて褒めてくださいました。

LEARNING MOREが誕生した瞬間でした。

英語のサイトでは商品説明など
「さらに詳しく知りたい」と次のページに誘導するとき
「learning more」と記してあり、
英語圏ではなじみのある表現です。

もちろん今でも気に入っています、
ときどき領収書で
「ランニングモア」(もっと走れ)
と書かれるとき以外は。

代表ご挨拶

株式会社ラーニングモア 代表取締役社長:山口 伸一
株式会社ラーニングモア
代表取締役社長:山口 伸一

早稲田大学理工学部工業経営科卒業
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了
(MBA)
森永乳業株式会社入社、名古屋で営業職 MBA取得、住友ビジコン入社
2013年 教育事業部長を退職、現職

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業務内容

  • 組織開発:組織が活性化し従業員が働きやすい風土づくりを
  • 研修・セミナー:階層別研修、ビジネススキル研修など
  • パーソナルサポート:コーチングやカウンセリングを通じて個人の支援を行います
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