ブログ

KPT法で一日の振り返りを

ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。

今日のテーマはKPT法で一日の振り返りをです。

皆さんは、一日の業務が終了した後に振り返りを行っていますか?
会社や部署によってことなると思いますが、上司に毎日、日報を提出するという方もいれば、自分で振り返りをしているという方もいると思います。

しかし、時には仕事で失敗し、落ち込んでしまい、振り返って反省するのがつらいということもありますよね。
そこでそんな時でも前向きに振り返りをすることができる、KPT法をご紹介したいと思います。

まず、KPT法とは何かというと、業務を改善するための振り返り方法の一つで、

K=Keep  (継続すること)
P=Problem (課題)
T=Try   (解決策)

の3つの項目を書き出し、今後の行動を考えることです。

Keepでは一日の中でうまくいったことや、このまま続けていくことを書きだし、Problemでは課題や問題点を書き出します。
そして、この2つを踏まえたうえで、新たに実践すべきことや、課題の解決策を書き出していきます。

この作業を日々繰り返していくことで、自分にはどんな長所・短所があるのかを少しずつ具体的にしていくことができます。
また、課題や問題点といった、マイナスな部分のみをピックアップするのではなく、うまくいったことのような、プラスな部分も書き出すことで、ポジティブな気持ちで、前向きに課題に向き合い反省することができます。

振り返りというと、自分のだめなところにばかりついつい目が行ってしまいますよね。
しかし、KPT法ではポジティブな気持ちで振り返りを行うことができますから、自分が成長すればするほど、Keepの項目に書くことが増えてきて楽しくなってきます。
自己肯定感を高めつつ振り返りを行うことで、自分の成長した姿を思い描くのが楽しくなってくるはずです。
振り返りが苦手という方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

営業のお悩みございませんか?

関連記事

  1. アウトプットで知識の定着を
  2. 量的・質的PDCA
  3. 新人でも優秀な人材になれる!?PDCA「A」のポイントを整理
  4. 日進月歩を目指す
  5. 人の成長におけるPDCA
  6. PDCAがうまく回らない原因
  7. 営業マネジメントの4要素を抑えて効率化【2】 行動管理
  8. 改善ノウハウを蓄積する

アーカイブ

PDCA動画

現状若手の営業が育たないのは??

PDCAセミナー

PAGE TOP