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否定表現を多用しない

ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。

今日のテーマは否定表現を多用しないです。

皆さんは、人に指示や注意などするときに、肯定表現と否定表現のどちらを多用していますか?

まず肯定表現、否定表現とは何かについてですが、例えば、「早く起きれば電車に間に合います」という文章は肯定表現。
「早く起きないと電車に間に合いません」という文章は否定表現になります。

肯定表現は「~ます」と肯定する形で文章を終わらせるため、ネガティブな表現になることはありません。
一方、否定表現は否定の形で文章が終わります。
また、「ない」や「ません」といった表現が連続して用いられることが多くネガティブな印象だけでなく、場合によっては上から目線で高圧的といったマイナスな印象を相手に与える可能性もあります。

そのため、仕事でのコミュニケーションにおいては肯定表現を用いることをおすすめします。

例えば、上司から部下への指示や注意の際に否定表現を多用してしまうと、部下を委縮させてしまい、作業スピードを落としてしまう可能性があります。逆に肯定表現を多用すれば、相手のモチベーションを高めることができます。

また、上下関係のない周囲からのアドバイスについても、否定表現が多いと相手に不快感や不信感を与えてしまう可能性があります。肯定表現を多用することで、自分の意見を好意的に受け入れてくれる可能性が高くなります。

ここまで、肯定表現のメリットばかり述べてきましたが、禁止事項を伝えたりといった場合には否定表現も必要になってきます。
状況に応じて二つの表現をうまく使い分けるように心がけてみてくださいね。

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