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PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマは「PDCAサイクルが続かない理由」です。
世の中には営業力・マーケティング力向上のための手法がいくつも存在しますが、どのような手法を用いたとしても継続しないと効果は出ません。
実際に、現場ではPDCAサイクルが行動の伴わないただのお題目になっていたり、上司が部下を責める道具となってしまっている場面が散見されます。
なぜそのような事態になってしまうのか。
いくつかの理由が考えられますが、代表的な理由を二つほど挙げてみます。
①PDCAサイクルを回し続ける重要性がチーム全員に共有できていないこと
今までとやり方を変えるのは本来面倒だと感じやすい部分ですので、重要性が理解できていないメンバーは手つかずになりやすいです。
②継続するために必要な仕組みがないこと
継続できる仕組み化がされていなければ、個々人のスキルに由来することになり、結果の出にくいメンバーは途中で諦めたり、面倒であると感じてしまいます。
これらの問題点は、書籍から漫然と知識を得ようとするだけでは解決が難しいです。
PDCAサイクルという言葉の認知度は高いかと思いますが、継続する重要性を理解すること、サイクルを回すために求められるスキルは、かなり難易度が高いと言えます。
そのため、組織内での役割が違えば求められるスキルレベルも変わり、チーム内での不和やギャップが起きやすく、互いのストレスの原因になることもあります。
上記の問題点を解決するには、「内容の充実したセミナー」で「プロの講師が必要な知識を余すことなく伝え」、マネジメント層だけでなくチームメンバー全員がきちんと共有することが肝心です。
では、どのようなセミナーが「内容が充実している」「プロの講師が必要な知識を余すことなく伝えている」と言えるのでしょうか。
残念ながら世の中には、つまらない、分からない、役に立たないセミナーもあります。
しかし、主催者が良い講師を選び、しっかりと打ち合わせをしたセミナーであれば、「内容が充実している」から役に立ち、「プロの講師が必要な知識を余すことなく伝えている」から継続する仕組みを作りやすく、結果としてやる気は向上し、仕事が楽しくなります。
素晴らしいセミナーは、PDCAサイクルを継続し易くして、チームを強くしてくれます。