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指示受けの法則「T・E・A・R」

ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。

今日のテーマは指示受けの法則「T・E・A・R」です。

これを読んでくださっている新人の方も、新人をうまく育てるにはどうしたらよいか悩んでいる上司の方も、きっと役に立つ内容だと思いますのでぜひご覧ください。

指示受けの法則「T・E・A・R」 とは、以下のことを意識することで指示の理解を深め、誤解やすれ違いを減らすことができるものです。

T:Take a note(メモを取る)
E:Expectation(求められる水準を確認する)
A:Ask(質問する)
R:Repeat(復唱する)  

Take memo:メモを取る
→上司(相手)から指示された内容をメモすることです。
メモを取るという姿勢を見せるだけでも上司は安心するものです。
記憶力に頼らず、しっかりと文字で残しましょう。

Expect:期待水準を確認する
→上司(相手)がどの程度の仕事を期待しているのか確認しましょう。
簡単な業務だからすぐできるだろう!と思っても、実はもっと高いレベルの完成度を期待しているかもしれません。
いつまでに報告すべきか?どの程度の頻度で報告すべきか?なども併せて確認しておくといいでしょう。

Ask:質問する
→自分が理解した内容で合っているか、上司(相手)に質問しましょう。
伝え方・受け取り方はひとそれぞれ。
指示されたことをかみ砕いて、理解が合っているか確認することができれば、誤解によりあとで双方ががっかりすることを防ぐことができます。

Reverse:復唱する
→自分の理解を整理しながら復唱する  
自分の理解を声に出すことで、より頭の中で整理することができるものです。

上司から仕事の指示があったとき、ただ「はい、わかりました!」と言ってすぐ去るのではなく、「T・E・A・R」 を意識してみてくださいね。

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