ブログ

PDCAがうまく回らない原因

ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。

今日のテーマはPDCAがうまく回らない原因です。

PDCAは途切れず、繰り返し回し続けることが大切です。
しかし、PDCAを行っているものの、効率的に回せていないという方は多いのではないでしょうか。

そういった方のPDCAサイクルに多いのが次のようなパターンです。

●実現が難しい目標を設定している。
●正しい評価ができていない。
●改善ができていない。
●改善を次の計画につなげられていない。

まず、前提である目標が高すぎる場合、ハードルを下げる必要があります。
「こうなりたい」「こうしたい」という大きな目標があることはいいことではありますが、PDCAにおいては計画倒れになってしまう可能性があります。
最初は実現可能なものから始め、徐々にハードルを上げていくことが大切です。

「改善ができていない」「改善を次の計画につなげられていない。」という問題は、PDCAがやりっぱなしになってしまっていることを指しています。
PDCAは継続して繰り返し行うことで、効果が出てきます。決して即効性のあるものではありません。
一度サイクルを行ったがあまり効果を感じられなくても、継続的に回し続けてみてください。

「正しい評価ができていない。」という方は、評価に時間をかけるようにしてみてください。
実はPDCAにおいて最も重要なのはこの評価の部分なんです。
ここできちんとした評価を行うことで、現状の問題点・課題を発見し、次につなげるための改善策を打ち出すことができます。
評価がきちんと行われれば、PDCAを正しい方向に回していくことが可能なんです。

前述したように、PDCAは回し続けることで、その効果を感じることができます。
今現在、PDCAをうまく回せていないという方は、自分に上記と共通しているものがないか一度確認してみてはいかがでしょうか。

営業のお悩みございませんか?

関連記事

  1. メリットは「伝える」より「想像のお手伝い」を
  2. 質問力=尋ねることで、発展する
  3. 新人でも優秀な人材になれる!?PDCA「A」のポイントを整理
  4. PDCAとロジカルシンキングについて
  5. 営業と自己肯定感
  6. アウトプットで知識の定着を
  7. 営業マンこそPDCAを!
  8. 良好な人間関係を築くことで自己評価を高める

アーカイブ

PDCA動画

現状若手の営業が育たないのは??

PDCAセミナー

PAGE TOP