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新人でも優秀な人材になれる!?PDCA「C」のポイントを整理

ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。

今日のテーマは新人でも優秀な人材になれる!?PDCA「C」のポイントを整理です。

PDCA各段階においてそれぞれ意識すべきポイントをご紹介しています。
今回はD(Do/実行)の次、C(Check/評価)についてです。

PDCAの中で特に重要なのは(Check/評価)(Action/改善)と言われています。
一方で、難しいのもここ。
「C」「A」がなくても仕事は回ってしまうため、改善しなくてもとりあえず日々の業務はこなせてしまうのです。  
そこで、某有名企業などではこの「C」「A」を確実に行うために、週1回の会議の場を設けることで様々な意見を集め、日々の「P」「D」に落とし込むということも行われています。

C(Check/評価)では、以下のポイントを押さえつつ次に活かすことを意識します。

・計画通りにことが運んだかどうかを確認し、目標を達成することができたか調べる
・達成できていなければそれはなぜなのか、原因を模索する
・その際、「達成できた」「達成できなかった」どちらの場合であっても理由を探る

Check時の評価ポイントは2つ。

1、数値で評価する

言わずと知れた定量評価というものです。
それぞれの感覚や感想ではなく、誰が見ても達成度合いを判断することができる「数値」で評価するようにしましょう。
たとえば売上に対する評価の場合、指標としては、量・質・時間・スピードがあります。

2、Good pointとBad pointの2点で評価する

良かった点(Good point)と、改善点(Bad point)を抽出します。
この両方をあげることができれば、次回以降の行動計画で決められることが増え、品質改善を図ることができます。

PDCAで最も時間をかけるべきは、実は「P」や「D」ではなく「C」なのです。

最後はA(Action/改善)についてです。
お楽しみに!

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