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人間性とは普遍的なもの、平凡は非凡に通じる話

ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。

第三回目のブログ、今日のテーマは『人間性とは普遍的なもの、平凡は非凡に通じる話』についてです。

標題の人間性の話です、「人間性」とは、この人となら仕事をしても大丈夫と思わせる信頼感・安心感のことです。人間性という言葉になるとなかなか抽象的にはなるのですが、「なぜ、自分は営業をしているのか」をしっかりと納得し、自社の商品やサービスを売ることが正義であり、使命であり、誇りであるとのマインドを作ることは実に大事です、自分の仕事が顧客にメリットになる、自分の提案は自信のあるものである、自分の提案を受けることによって顧客も満足してもらえる、このような土台がまずないといけません。

仕事をしていると、大きなトラブルが発生し顧客からクレームが発生するような場合がありますが、その際にいったいどのように対処し行動すべきなのか、は営業担当でなくても悩むところです。その際に顧客の悩みや課題をまず真摯に受け止めることや、課題を解決するためには自分のできる最大の行動を行うこと、そして愚痴も言わず逃げず必死に行動することを行った結果、トラブルが解決した後に強い信頼関係が生まれたというような話をよく聞くかと思います。

また、学生時代の親友や友達と仕事を行う場合などには、小さいときの経験を通じてしっかりした人間関係と「こいつはこういう奴だ」という人間性の確認も出来ている場合が多いと思います、人間性は一朝一夕では身につかないのですが、約束を守る、時間を守る、最大の努力を行う、仕事でなくてもボランティア活動をしているとか日々身体を鍛錬しているなどの行為をみても人間性に近いものを感じるかも知れません。そして、人間性を作ることはできますし、日々の仕事に対する真剣な取り組みとその結果が人間性を作ると感じています。

かつて上司に「営業にとって最も大事なこと・・人間性かな」という言葉を思い出します。
お金をかけて期待してくれた顧客に応えたい、仕事で給料もらう以上はちゃんとしたい、もっと信頼や信用を増やしたい、数字が欲しい、いろんな思いがあるのが当たり前だと思うですが、目の前のたった1人の顧客に満足してもらいたい、これも人間性です。なので日々仕事を通じて人間性を磨くことが大事だと思います。

日々平凡なことでも10年続ければ非凡になります、人間性を高めるには方法よりも日々の少しずつの積み重ねだと考えています。

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