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PDCAとロジカルシンキングについて

ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。

今日のテーマはPDCAとロジカルシンキングについてです。

ロジカルシンキングとは、読んで字のごとく「論理的思考」となり、字面からは難しそうな印象を受けるかもしれませんが、実践してみると、それほど難しいものではありません。ビジネスの現場では、常に考え続ける必要のあることですので、すぐに慣れるかと思います。

ロジカルシンキングにもいろいろな手法がありますが、より詳しい意味で捉える場合には、以下のような内容が含まれます。
1. MECE
2. ロジックツリー
他にも様々な手法がありますが、まずは代表的なものをご紹介いたします。

1. MECE
MECEとは、「Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive」の頭文字をとったもので、「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」と訳されます。
つまり、漏れも重なりもなく、事象についての分類をすることです。

例:従業員をMECEで捉える場合
正社員 / 契約社員 / アルバイト / パート :これは漏れも重なりもない状態です。
正社員 / 若手社員 / アルバイト / パート :この場合、「若手社員」が正社員と重なり、NGとなります。

例:国をMECEで捉える場合
日本 / アメリカ / イギリス / 中国 / シンガポール :これは漏れも重なりもない状態です。
日本 / アメリカ / イギリス / シンガポール / ASEAN :「ASEAN」は国の集合体なので、並列する関係に当たりません。そして、シンガポールと重なります。

実際のマーケティングの現場では、対象ターゲットの選定、ターゲットの趣味、年代、年収、などといった項目を深堀りするときに使われます。
MECE構造を考える場合は、既存のフレームワーク(3C分析や4P分析など)を用いることが多いです。

2. ロジックツリー
ロジックツリーとは、樹形図を用いて、原因や問題解決策を探す問題解決ツールです。
グループ分けを繰り返し、その中の要素を分解していく作業を可視化するものだと思っていただいて構いません。

例:
会社全体の売上が下がっている
 → A事業部の売上が下がっている?
   ・商品aの売上が下がっている?
   ・商品bの売上が下がっている?
   ・商品cの売上が下がっている?
 → B事業部の売上が下がっている?
   ・商品dの売上が下がっている?
   ・商品eの売上が下がっている?
   ・商品fの売上が下がっている?
 → C事業部の売上が下がっている?
   ・商品gの売上が下がっている?
   ・商品hの売上が下がっている?
   ・商品iの売上が下がっている?

これはかなり簡単な図ですが、「商品aがの売り上げが下がっている場合、原因を突き止めるには、どのような単位での項目で比較すべきか」ということを考えると、どんどん難しくなっていきます。
無意識でされている方が大半かと思いますが、それだとMECEで言うところの漏れが発生する可能性があります。ぜひ可視化できるように、ロジックツリーをマスターしましょう

—————————–

いかがでしたでしょうか。
MECEもロジックツリーも、マーケティングとしては基礎項目ではありますが、これらを掲げた後に必ず必要になるのがPDCAサイクルです。
PDCAサイクルを回すことは、現状を改善していくための手法として強みがありますが、「何に対してPDCAサイクルを回すか」の部分を導きだすための手法は、
また別にマスターしておく必要があります。

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