ブログをお読みいただきありがとうございます。
PDCA研究所:セミナー研修のラーニングモアの日々つれずれ、担当の前田です。
今日のテーマは「マインドセットの重要性=会社を代表する存在」です。
営業は会社の顔と言われるように、会社を代表する存在です。だからこそ、幅広い知識を備える必要があり、日々の業務で学びを得ることが大切です。
新人の営業ですと、細かなことでつまずきます。商品サービスの説明、コミュニケーション、組織のルール、顧客対応といった様々な課題をクリアしてこそ受注に至ります。まちがえたり、戸惑ったりして不安な営業だな。慣れてない営業だな。と顧客に思わせてしまえば、受注は遠のきます。つまずきながら、転びながらも受注にこぎつける。そこから一人前の営業になっていくものです。上司や先輩からしたら、つまずいて転ぶたびに、手を貸すわけにはいきません。
「捕った魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える」ように社会人としての基礎、会社のマインド、営業としての考え方をマインドセットすることで、営業は考える基盤をもち、受注へとつながる道を進めるようになります立って、転んで、また立って、この繰り返しが、営業としての成長になるのです。
会社経営にしても、一つの仕事を成約し、納品を終えるまでに、様々なつまずきがあります。経営者であれば、だれもが七転八倒して事業を継続して会社を育てています。事業継続の中で、計画・提案したことを実行し、失敗しながらもそれを次の事業に活かすことで、事業の発展へとつながるのです。営業は、顧客と顔をつきあわせ、細かな問いや悩みを聞き、商品を提案します。一人として同じ顧客がいなければ、一つとして同じ会社がない。自社の商品・サービスを基軸にしてアプローチをして、ときには大局観をもち、会社の役員や事業主に提案する。小さな修正を重ねながら、大きな信頼を勝ち得ていく必要があります。
自分が会社の顔なんだ、代表者なのだ、という意識は大事です。電話1つでも会社を代表しているという意識やマインドが言葉遣いや対応の変化に繋がります。
営業と言ってもテクニックだけではありません、このような意識改革もセミナーの中で改善を行っていくことで、より指導が浸透しやすい土壌を作っているのです。